「FlashCopy」メインページ

このページでは、新規 FlashCopy® ボリューム・ペア間の関係を作成し、またボリューム・ペア間の既存の FlashCopy 関係に関する情報を変更、削除、または表示します。FlashCopy 関係を作成すると、ソースおよびターゲットの両ボリュームの読み取りと書き込みをすることができます。

概要

FlashCopy 関係は、ストレージ・タイプが異なるボリューム間には設定できません。例えば、ソース・ボリュームに固定ブロック (FB) ボリュームを選択すると、ターゲット・ボリュームを選択するために表示されるページにカウント・キー・データ (CKD) ボリュームは表示されません。ソース・ボリュームは、一度に最大 12 の FlashCopy 関係に加わることができます。 ソース・ボリュームは、別の関係のターゲット・ボリュームになることはできません。

FlashCopy フィーチャーはリアルタイム・マネージャーからしか利用できません。FlashCopy フィーチャーはシミュレート・マネージャーからは利用できません。

作業域の上部には、フィルターのセットが 2 つ表示されます。ユーザーが選択したフィルターに基づいて、テーブルにはソースとターゲットのボリュームが読み込まれます。ニックネームは、リソースの作成時にユーザーによって作成され、リソースを識別および管理しやすくするために全体のスキームまたは命名規則の一部として使用されます。

メニュー・パス

リアルタイム・マネージャー > コピー・サービス > FlashCopy

フィールド

Storage complex (ストレージ複合)
選択可能なストレージ複合のニックネーム。このリストには、「ストレージ複合」メインページを使用して追加されたすべての 2107 および 1750 ストレージ複合、および 2105 コピー・サービス・ドメインが含まれます。ストレージ複合は、例えば単一の管理コンソールによって管理される DS6000™s など、ストレージ・ユニットのグループを表します。DS6000 ストレージ・ユニットがただ 1 つ存在する場合、ストレージ複合の内容は 1 つのストレージ・ユニットです。このフィールドのデフォルト値は「選択されていない」です。
Storage unit (ストレージ・ユニット)
選択可能なストレージ・ユニットのニックネーム。このリストには、「ストレージ・ユニット」メインページに現在表示されている 2107、1750、および 2105 モデル 800 に関連したすべてのニックネームが含まれます。このフィールドのデフォルト値は、「選択されていない」です。
Resource type (リソース・タイプ)
ボリュームを選択できるリソースのタイプ (LSS、ホスト、ボリューム・グループ、すべてのボリュームの表示)。このフィールドの選択項目の値により、このフィールドの右側に表示されるフィールドが決定されます。「リソース・タイプ」のデフォルト値は LSS です。次に示すリソース・タイプ値と、それぞれのフィールド名が表示されます。
  • LSS の場合: LSS の指定
  • ホストの場合: ホスト接続機構の指定
  • ボリューム・グループの場合: ボリューム・グループの指定
  • 「すべてのボリュームの表示」の場合: ストレージ・タイプの指定
Specify LSS (LSS の指定)
選択可能な LSS ID のリスト。LSS は、同じディスク・フォーマットをもつ最大 256 の論理ボリュームからなるグループです。ディスク・フォーマットは、zSeries 環境の場合はカウント・キー・データ (CKD)、オープン・システム環境の場合は固定ブロック (FB) です。このフィールドのデフォルト値は「選択されていない」です。
Specify Host attachment (ホスト接続機構の指定)
選択可能なホスト接続 ID のリスト。 ホスト接続 ID は、ホスト・タイプ、接続機構ポート・タイプ (FC スイッチ・ファブリック (P-P) または FC アービトレーテッド・ループ)、およびホスト・ポートのワールドワイド・ポート名 (WWPN) を指定します。このフィールドのデフォルト値は「選択されていない」です。
Specify Volume group (ボリューム・グループの指定)
選択可能なボリューム・グループのリスト。ボリューム・グループは、論理ボリュームの集合で、ニックネームとして指定されます。 このフィールドのデフォルト値は「選択されていない」です。
Show All volumes (すべてのボリュームの表示)
選択可能なボリューム・タイプのリスト。 リストの項目は、「選択されていない」、「すべての FB ボリューム」、および「すべての CKD ボリューム」です。「選択されていない」が選択された場合、テーブルは空です。 zSeries® 環境では、ストレージ・ユニットに保管されるデータは、カウント・キー・データ (CKD) フォーマットで配置されます。オープン・システム環境では、ストレージ・ユニットに保管されるデータは、固定ブロック (FB) フォーマットで配置されます。このフィールドのデフォルト値は「選択されていない」です。
Select (選択)
表内の項目を選択してアクションを実行するためのチェック・ボックス。このフィールドのデフォルト値は、選択されていない状態です。
Source Nickname (ソース・ニックネーム)
ソース・ボリュームのニックネーム。テーブル内で特定のソース・ニックネームのリンクをクリックすると、その FlashCopy 関係の「FlashCopy プロパティー - 一般」ページが表示されます。FlashCopy 関係が存在しない場合は、テーブルは空です。
Source Number (ソース番号)
ソース・ボリュームのボリューム番号 (または 1E3B などの名前)。 ボリューム番号は、論理サブシステム (LSS) 番号およびボリューム・デバイス番号で構成される 4 桁の 16 進値 LLVV です。 ここで、LL は LSS 番号、VV はボリューム・デバイス番号です。
Target Nickname (ターゲット・ニックネーム)
ターゲット・ボリュームのニックネーム。
Target Number (ターゲット番号)
ターゲット・ボリュームのボリューム番号 (または 1E2C などの名前)。 ボリューム番号は、論理サブシステム (LSS) 番号およびボリューム・デバイス番号で構成される 4 桁の 16 進値 LLVV です。 ここで、LL は LSS 番号、VV はボリューム・デバイス番号です。
Status (状況)
FlashCopy 関係の状況は、次のいずれかとして表示されます。
  • コピー完了 (バックグラウンド・コピーが開始され、完了した)
  • バックグラウンド・コピーを開始 (バックグラウンド・コピーが開始され、完了していない)
  • 同期喪失トラック >0 (Out of synch tracks >0) (バックグラウンド・コピーが開始されていない)
Persistent (永続)
ボリューム・ペア間の FlashCopy 関係が永続的かどうかを表示します (「はい」または「いいえ」)。永続 FlashCopy 関係の場合、ソースおよびターゲットのボリューム間の関係は、バックグラウンド・コピーの完了後も維持され、バックグラウンド・コピーを削除するまで継続します。永続 FlashCopy 関係を作成すると、FlashCopy 関係を明示的に撤回するまで、別の FlashCopy タスクがターゲット・ボリュームに書き込むことができなくなります。このオプションは、 ターゲット・ボリュームのリフレッシュ操作を使用して FlashCopy 関係を増分ごとに再同期するための前提条件で、「変更記録を使用可能にする」オプションを選択すると自動的に選択されます。
変更記録
FlashCopy の変更記録機能が、ボリューム・ペア上で使用可能または使用不可のどちらに設定されているか表示します。変更記録機能を使用可能に設定すると、ストレージ・ユニットは FlashCopy 関係を作成した時点からソースとターゲットの両ボリュームの更新を追跡します。 FlashCopy ボリューム・ペアで変更記録が使用可能になっている場合は、同じボリューム・ペアの永続オプションも自動的に使用可能になります。 それは、後でターゲット・ボリュームのリフレッシュ操作を使用して FlashCopy 関係を増分ごとに再同期する場合に、両方が必要になるからです。変更されたトラックのみをコピーする必要があるので、ターゲット・ボリュームのリフレッシュ操作により、新しく設定されたポイント・イン・タイム・ソース・コピーを使用して、ターゲット・ボリュームを効率的に最新の状態にすることができます。
Restorable (復元可能)
FlashCopy 関係が復元可能かどうかを表示します (「はい」または「いいえ」)。 この機能は、グローバル・ミラー 構成内の FlashCopy 整合性グループ操作のみに適用されます。 FlashCopy 関係が復元可能ならば、FlashCopy 整合性グループの形成時に、FlashCopy ターゲット・ボリュームに対する変更を廃棄またはコミットして、障害からリカバリーできます。
Sequence number (シーケンス番号)
指定された FlashCopy 関係に対して作成時に定義されたシーケンス番号を表示します。 シーケンス番号は、特定の FlashCopy 関係に対応し、最大長 8 桁の 16 進数字です。

アクション

作成...
このアクションは、このページで常に使用可能です。「作成...」を選択すると、「FlashCopy の作成」->「関係タイプの定義」ページが作業域に表示されます。このページは、「FlashCopy の作成」ウィザードの最初のページです。
復帰可能 FlashCopy
このアクションは、テーブル内で FlashCopy 関係を選択した場合に、選択した関係の「復元可能」の値が「いいえ」ならば選択可能になります。「復帰可能 FlashCopy」を選択すると、「復帰可能 FlashCopy」->「共通オプションの選択」ページが作業域に表示されます。このページは、「復帰可能 FlashCopy」ウィザードの最初のページです。このアクションは、FlashCopy の開始前に、災害時回復のためにターゲット・ボリューム・データをメモリーに保管します。
削除
このアクションは、テーブル内で 1 つ以上の FlashCopy 関係を選択すると選択可能になります。「削除」を選択すると、確認の警告メッセージが表示されます。 メッセージに対して「OK」をクリックすると、選択した FlashCopy 関係が削除されます。
バックグラウンド・コピーの開始
このアクションは、テーブル内で 1 つ以上の FlashCopy 関係を選択すると選択可能になります。「バックグラウンド・コピーの開始」を選択すると、「バックグラウンド・コピーの開始」ページが表示されます。複数のターゲット・ボリュームがあるソース・ボリュームに対して「バックグラウンド・コピーの開始」を選択すると、これらの関係が「バックグラウンド・コピーの開始」ページにリストされます。
ターゲットの再同期
このアクションは、テーブル内で FlashCopy 関係を選択した場合に、選択した関係の「永続的」の値が「はい」、「変更記録」の値が「使用可能」ならば選択可能になります。FlashCopy 関係の作成時に「永続的」と「変更記録」の両オプションを使用可能に設定していなければ、後でその関係に対して「ターゲットの再同期」アクションを実行することはできません。「ターゲットの再同期」を選択すると、「FlashCopy の再同期」ページが表示されます。このアクションは、変更されたデータのみをソースからターゲット・ボリュームにコピーします。
FlashCopy の反転
このアクションは、テーブル内で FlashCopy 関係を選択した場合に、選択した関係の「永続的」の値が「はい」、「変更記録」の値が「使用可能」ならば選択可能になります。FlashCopy 関係の作成時に「永続的」と「変更記録」の両オプションを使用可能に設定していなければ、後でその関係に対して「FlashCopy の反転」アクションを実行することはできません。「FlashCopy の反転」を選択すると、「FlashCopy の反転」ページが表示されます。このアクションは、元のソース・ボリュームがターゲットになり、元のターゲット・ボリュームが FlashCopy 関係のソースになるように、FlashCopy の方向を変更します。
変更の破棄
このアクションは、テーブル内で FlashCopy 関係を選択した場合に、選択した関係の「復元可能」の値が「はい」ならば選択可能になります。このアクションは、FlashCopy 整合性グループを形成する操作に失敗した後にのみ使用できます。「変更の破棄」を選択すると、「変更の破棄」ページが表示されます。このアクションは、失敗した整合性グループの形成操作中に発生した可能性があるターゲット・ボリュームの変更を除去し、「復元可能」の値を「いいえ」にリセットします。永続的でない FlashCopy 関係は、このアクションの確認時に削除されます。
変更のコミット
このアクションは、テーブル内で FlashCopy 関係を選択した場合に、選択した関係の「復元可能」の値が「はい」ならば選択可能になります。このアクションは、FlashCopy 整合性グループを形成する操作に失敗した後にのみ使用できます。「変更のコミット」を選択すると、「変更のコミット」ページが表示されます。このアクションは、失敗した整合性グループの形成操作中に発生した可能性があるターゲット・ボリュームの変更を保存し、「復元可能」の値を「いいえ」にリセットします。永続的でない FlashCopy 関係は、このアクションの確認時に削除されます。
プロパティー
このアクションは、テーブル内で FlashCopy 関係を選択すると選択可能になります。 「プロパティー」を選択すると、「FlashCopy プロパティー」ページが表示され、デフォルトで「一般」タブが開きます。このアクションは、FlashCopy 関係の属性とそれに対応する値を表示します。「FlashCopy プロパティー」ページの「非同期トラック」タブは、ソース・ボリュームおよびターゲット・ボリュームのニックネームと ID、およびターゲット・ボリュームにコピーされなかったトラックの数を表示します。
関連概念
FlashCopy
メトロ・ミラー・ソース・ボリュームへの FlashCopy
関連タスク
FlashCopy 関係の作成
FlashCopy 関係の削除
既存のメトロ・ミラー・ソース・ボリューム上での FlashCopy ターゲット・ボリュームの作成
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