FlashCopy 関数を使用すると、読み取りまたは書き込みアクセスが即時に可能なコピーと、
データのポイント・イン・タイム・フル・ボリューム・コピーを作成することができます。
ご使用の環境で使用可能な標準バックアップ・ツールを使用して、そのコピーのバックアップ・コピーをテープ上に作成できます。
FlashCopy は、ターゲット・ボリュームにソース・ボリュームのコピーを作成します。
このコピーは、ポイント・イン・タイム・コピーと呼ばれています。FlashCopy 操作を開始すると、
ソース・ボリュームとターゲット・ボリュームの間に FlashCopy 関係が作成されます。FlashCopy 関係は、FlashCopy ソース・ボリュームと FlashCopy ターゲット・ボリュームの「マッピング」です。
このマッピングにより、そのソース・ボリュームのポイント・イン・タイム・コピーを関連するターゲット・ボリュームにコピーすることができます。FlashCopy
関係は、FlashCopy 操作を開始した時点から、ストレージ・ユニットがすべてのデータをソース・ボリュームからターゲット・ボリュームにコピーするか、
または永続 FlashCopy の場合の FlashCopy 関係を削除するまで、このボリューム・ペア間に存在します。
データが物理的にコピーされると、バックグラウンド・プロセスは、
ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームにトラックをコピーします。
バックグラウンド・コピーの完了までの時間は、以下の基準によって異なります。
- コピーされるデータの量
- 発生するバックグラウンド・コピー処理の数
- DS6000 シリーズで発生するその他のアクティビティー
FlashCopy では、以下のコピー・オプションがサポートされています。
- Consistency groups (整合性グループ)
- ホストに対してほとんど影響を与えずに、複数のボリュームの整合したポイント・イン・タイム・コピーを作成します。
コマンド行インターフェースから FlashCopy 整合性グループを使用可能にすることができます
(DS CLI)。
- 変更記録
- FlashCopy 関係に含まれているボリューム・ペアの変更記録機能をアクティブにします。
これにより、ターゲット・ボリュームに対する以降の最新表示が使用可能になります。
- Establish FlashCopy on existing Metro Mirror source (既存のメトロ・ミラー・ソース上での FlashCopy の確立)
- これにより、ターゲット・ボリュームが既存のリモート・ミラーおよびコピー・ソース・ボリュームのソースになっている場合にも、 FlashCopy 関係を確立できます。
これにより、ローカル・サイトで完全または増分ポイント・イン・タイム・コピーを作成し、リモート・ミラーリング・コマンドを使用して、データをリモート・サイトにコピーできます。
- Fast reverse (高速反転)
- 直前の FlashCopy のバックグラウンド・コピーが完了する前に FlashCopy 関係を反転します。このオプションは、グローバル・ミラー・モードに適用されます。
- Inhibit writes to target (ターゲットへの書き込み禁止)
- 最新表示 FlashCopy 操作が完了するまで、ターゲット・ボリュームへの書き込み操作を禁止します。
- 多重関係
FlashCopy
- ソース・ボリュームが同時に複数のターゲット・ボリュームを持つことができます。
- Persistent FlashCopy (永続 FlashCopy)
- FlashCopy 関係を FlashCopy 操作の完了後も維持することができます。
この関係は明示的に削除する必要があります。
- ターゲット・ボリュームの最新表示
- ソース・ボリュームのすべてのトラックをターゲット・ボリュームに再度コピーせずに、FlashCopy 関係を「最新表示」する機能を提供します。
- Reverse restore (反転復元)
- FlashCopy 関係を反転し、
ターゲット・ボリュームからソース・ボリュームにデータをコピーします。