DS Storage Manager を使用するホスト入出力ポート構成

DS Storage Manager または DS CLI を使用してホスト入出力ポートを構成する必要があります。このセクションでは、ホスト・システムとホスト入出力ポートの定義に使用できる DS Storage Manager のパネルについて説明します。

1 つ以上のストレージ複合、ストレージ・ユニット、および入出力ポートを定義したら、ホストを定義して、ホスト接続を作成できます。 これらの必要なストレージ・エレメントがすべて定義済みでない場合は、DS Storage Manager または DS CLI を使用するか、これらのストレージ・エレメントを構成したときに、このトピックに戻ってください。 ストレージ・ユニット入出力ポートを構成する場合のステップについては、DS6000 入出力ポート・トポロジーの定義を参照してください。

DS Storage Manager を使用するホスト・システムの定義では、ホスト入出力ポートごとに、以下の作業の全部または一部を行います。

注:
  1. ホスト・システムを構成する前に、これらのステップを読み通してください。これらのステップを実行すると、定義している入出力ポートの正確な WWPN を知らなくても、また、ボリューム・グループを選択しなくても、ホスト・システムとその入出力ポートを構成することができます。 ただし、ホストを接続するには、事前にそのホストにこれらの値を定義する必要があるため、あらかじめこの 2 つの値を知っておくと、ホスト入出力ポート定義を変更するためにこれらのステップを再実行する必要がなくなります。
  2. 以下の例は、ホストおよび入出力ポート定義のコア・エレメントを強調するために単純化されています。 したがって、これらの例は推奨される構成を反映していません。

ホスト・システムを定義するには、次の手順で行います。

  1. DS Storage Manager のナビゲーションから、「リアルタイム・マネージャー」または「シミュレート・マネージャー」を選択します。ストレージ・イメージをどこで構成したかに応じて決めてください。
  2. このナビゲーションから、「ハードウェアの管理」 > 「ホスト・システム」を選択します。
  3. アクションを選択」ドロップダウン・メニューから「作成」を選択し、「実行」を選択します。
    注: ホスト上の入出力ポートごとにそれぞれ別個のホスト定義を作成するか、または単一のホスト定義に対して複数の入出力ポートを定義するかを選択することができます。
  4. 一般ホスト情報」パネルで、ホスト・タイプを選択し、最大 16 文字のニックネームを指定します。オプションで、256 文字までの記述を入力することもできます。
    1. Type (タイプ)」ドロップダウン・メニューから、定義するホストを選択します。 次のリストで、現在サポートされているホストを紹介します。
      標準オープン・システム
      IBM pSeries、RS/6000、および RS/6000 SP サーバー - AIX (pSeries)
      IBM pSeries、RS/6000、および RS/6000 SP サーバー – Linux (Linux on POWER)
      IBM zSeries サーバー - Linux (zLinux)
      IBM SAN ファイル・システム – AIX MDS (SanFsAIX)
      IBM SAN ファイル・システム – Linux MDS (SanFsLinux)
      IBM SAN Volume Controller(SVC) (IBM SAN ボリューム・コントローラー (SVC))
      AMD サーバー – Linux RHEL (AMDLinuxRHEL)
      AMD サーバー – Linux Suse (AMDLinuxSuse)
      Apple サーバー (AppleOSX)
      Fujitsu サーバー – Solaris (Fujitsu)
      HP サーバー - HP-UX (Hp)
      HP AlphaServer - OpenVMS (HpVms)
      HP AlphaServer - Tru64 UNIX (HpTru64)
      Intel-ベース・サーバー – Linux RHEL (LinuxRHEL)
      Intel-ベース・サーバー – Linux Suse (LinuxSuse)
      Intel-ベース・サーバー – Linux Red Flag (LinuxRF)
      Intel-ベース・サーバー – Linux Desktop (LinuxDT)
      Intel-ベース・サーバー – Microsoft Windows 2000 (Win2000)
      Intel-ベース・サーバー – Microsoft Windows 2003 (Win2003)
      Intel-ベース・サーバー – Novell Netware (Novell)
      SGI 起点サーバー – IRIX (SGI)
      Sun サーバー - Solaris (Sun)
      VMWare ESX (VMWare)
      iSeries
      IBM iSeries および AS/400 サーバー - OS/400 (iSeries)
      IBM iSeries/pSeries サーバー - Linux (iLinux)
      匿名
      無名 FICON ホスト
    2. Nickname (ニックネーム)」フィールドを使用して、ホストの簡略説明を作成します。 このフィールドに入力する値は、定義したホストを選択したときに他のパネルに表示される値です。 これは必須フィールドです。
    3. オプションで、定義しているホストの詳細な「記述」を入力することもできます。
    4. このパネルのフィールドの定義を完了したら、「次へ」を選択します。
  5. 以下のサブステップの説明に従って、「Define host ports (ホスト・ポートの定義)」パネルの必須フィールドとオプション・フィールドを定義します。
    1. 選択したホストに対して定義するポートの「Quantity (数量)」を入力します。 このフィールドは必須です。
      注: ホスト上の入出力ポートごとにそれぞれの別個のホスト定義を作成するか、またはこのフィールドに 1 より大きい数量を入力して、単一のホストに対して複数の入出力ポートを定義するかを選択することができます。
    2. ホストに定義しているポートの「接続機構ポート・タイプ 」として、「FC スイッチ・ファブリック (P-P)」または「FFC アービトレーテッド・ループ」のどちらかを選択します。
    3. 追加」ボタンを選択して、「ホスト・ポートの定義」セクションに、選択したポート・タイプ、および「数量」フィールドに入力したポートの数に対応する項目を作成します。
      注: DS6000からホスト入出力ポートを除去する必要がある場合は、このパネルの「Defined host ports (定義済みホスト・ポート)」セクションから除去したいポートを選択し、「除去」ボタンを選択します。
    4. オプションで、「Group ports to share a common set of volumes (共通ボリューム・セットを共用するグループ・ポート)」を選択できます。
    5. ホスト・ポートを定義したら、「次へ」ボタンを選択して、構成するポートごとに WWPN を定義します。
  6. 「Define host WWPN (ホスト WWPN の定義)」パネルで、構成するホスト・ポートごとに WWPN を指定する必要があります。 すべてのホスト・ポート WWPN を定義したら、 「OK」を選択します。
    注: ホスト・ポート WWPN が不明の場合は、DS6000ホスト接続に記載されている、ご使用のホストに関する指示を参照してください。そのホストに対応するセクションを見つけ、WWPN の検索に関するセクションを確認します。ホスト・ポート WWPN を確認できない場合、または後で定義しようと計画している場合は、「Port (ポート)」フィールドに代替値 (16 桁) を入力し、このホスト定義を継続する必要があります。 その場合、後でホストを変更し、そのホストに有効な WWPN を入力したうえで、このポートを 介して DS6000 に接続しなければなりません。

  7. Specify storage units (ストレージ・ユニットの指定)」パネルで、前のステップで定義したポートを使用するすべての使用可能ストレージ・ユニットを選択します。 「追加」ボタンを選択して、選択したストレージ・ユニットを、「Selected storage units (選択済みストレージ・ユニット)」ボックスに移動します。ストレージ・ユニットの追加を完了したら、「次へ」ボタンを選択します。
  8. Specify storage units parameters (ストレージ・ユニット・パラメーターの指定)」パネルでパラメーターを定義するには、以下のステップを実行します。
    1. 構成を開始するために、テーブルからホスト接続 ID を選択します。
    2. Select volume group for host attachment (ホスト接続のボリューム・グループの選択)」ドロップダウン・メニューから、「Select volume group later (後でボリューム・グループを選択する)」を選択するか、ドロップダウン・メニューからグループを選択します。 ここで選択するグループは、ホスト構成全体で非常に重要になります。 ホストは、ここで選択したボリューム・グループに関連付けられた DS6000ボリュームにしか接続できません。 後でボリューム・グループを選択する方法を選んだ場合、このパネルに戻って、このポートが属するボリューム・グループを定義する必要があります。この操作を行わないと、そのホストはどの DS6000 ボリュームにも接続できません。
      注:ホスト接続機構のボリューム・グループの選択」ドロップダウン・メニューのオプションは、すでに作成済みのボリューム・グループです。「Create new group (新規グループの作成)」ボタンはオプションで選択できます。このボタンを選択すると、「Define volume group properties (ボリューム・グループ・プロパティーの定義)」パネルが表示されます。
    3. This host attachment can login to (このホスト接続がログインできるポート)」オプションから、「any valid storage unit I/O port (有効なストレージ・ユニット入出力ポート)」または「the following specific storage unit I/O ports (以下の特定のストレージ・ユニット入出力ポート)」のいずれかのホスト・ログイン・オプションを選択することができます。「any valid storage unit I/O port (有効なストレージ・ユニット入出力ポート)」を選択すると、ホストは使用可能なすべてのポートを検出して使用できます。 特定の DS6000 ポートへのログインを制限すると、選択したポートが使用可能でない場合や有効でない場合に、ホストがログインできなくなる恐れがあります。
    4. 前のステップで「the following specific storage unit I/O ports (以下の特定のストレージ・ユニット入出力ポート)」を選択した場合、パネルの「Available storage unit I/O ports (使用可能なストレージ・ユニット入出力ポート)」セクションに、使用可能な DS6000 ポートが表示されます。 「View recommended (推奨を表示)」を選択すると、使用可能ポートのリストを、推奨ポートのリストに制限することができます。ステップ 8 で選択したホスト接続 ID に適用する DS6000 ポートを選択してください。
    5. 入出力ポートを選択したか、またはステップ 8.cで有効なストレージ・イメージ入出力ポートへのログインを選択した場合は、「Apply assignment (割り当ての適用)」ボタンを選択します。
    6. オプションで、「Configure I/O ports (入出力ポートの構成)」ボタンを選択して、選択したストレージ・ユニットで入出力ポートを構成することもできます。特定のストレージ・イメージ入出力ポートを選択したいにもかかわらず、どのポートも使用可能と表示されていない場合に、この選択を行います。 入出力ポートを構成したら、このステップに戻って、任意の互換ポートを適用します。
    7. 必要なすべての割り当てを適用したら、「OK」を選択して、「検査」パネルに移動します。
      注: 特定の理由によってホスト入出力ポートがログインできる DS6000ポートを制限している場合を除き、ホスト入出力ポートがいずれかの有効な DS6000 ポートにログインしていることを確認します。
  9. 「検査」パネルには、構成しようとしているホスト・ポートの要約が表示されます。 ここでは、「完了」ボタンを選択してポート構成を保存するか、「取消」ボタンを選択してホスト・システム定義全体を取り消すか、または「戻る」ボタンを選択して前の画面に戻ってホスト入出力ポートを再構成することができます。
    注: ステップ 3でホストを選択して「Modify (変更)」を選択すると、これと同じプロセスに従ってホストを変更できます。
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