論理サブシステム

構成を容易にするために、ストレージ・ユニットは、可能な論理ボリュームを複数のボリュームのグループに区分します。 それぞれのグループは、論理サブシステム (LSS) として参照されます。

特定のホスト・システムによって使用される論理ボリュームとしてストレージ・スペースを割り振るには、事前にディスク・グループを定義する必要があります。zSeries ホスト・システム用のストレージを割り振る場合、ボリュームのフォーマットはカウント・キー・データ (CKD) で、オープン・システム環境の場合、フォーマットは固定ブロック (FB) です。

ストレージ構成作業の過程で、使用を予定している最大数の LSS を構成できます。DS6000™ は最大 255 の LSS を含むことができ、それぞれの LSS は論理パスを使用して他の 4 つの LSS に接続できます。LSS は、同じディスク・フォーマット (CKD または FB のどちらか) を使用する最大 256 の論理ボリュームのグループです。zSeries ホスト上では、LSS は論理制御装置イメージ (LCU) に関連付けられます。

LSS は、2 桁の 16 進文字 (0 から 9 または大文字の AF) で構成される ID によってストレージ・ユニット内で一意的に識別され、論理ボリュームはこの ID に関連付けられます。 完全修飾 LSS は、ストレージ・ユニット ID と LSS ID を使用して指定されます (例: IBM.1750-921-12FA123/1E)。LSS ID は、コピー・サービス操作に重要です。例えば、FlashCopy 操作の場合、ボリュームはストレージ・ユニット内で複数の LSS に分散している可能性があるので、ソースとターゲットのボリュームを選択する際には LSS ID を指定します。

ストレージ・ユニットは、255 の LSS に区分された 64 KB 256 ボリューム・アドレス・スペースを持っており、それぞれの LSS は 256 の論理ボリューム番号を含みます。 255 の LSS ユニットは、16 のアドレス・グループの 1 つに割り当てられ、各アドレス・グループには 16 の LSS、または 4 KB のボリューム・アドレスが含まれます。

ストレージ・ユニット機能 (固定ブロック論理ボリュームに関連したものを含む) は、LSS パーティションに依存している場合があります。 たとえば次のとおりです。
ストレージ・ユニットの容量を増加させると、定義した LSS の数を増やすことができます。最大値を増加させるためのこの変更は、非並行アクションです。 将来容量を増加させる必要がある場合には、LSS 数を最大の 255 のままに設定しておきます。
注: S/390 ホストまたは zSeries ホストに対する CKD LSS 制限を 0 に削減する場合には、 ストレージ・ユニットはリモート・ミラーおよびコピー関数を処理しません。 オープン・システム・ホストのリモート・ミラーおよびコピー機能をサポートするには、固定ブロック LSS 制限を 8 以上にする必要があります。
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