並列アクセス・ボリューム (PAV) によって、ユーザーのシステムは並行してボリュームにアクセスできます。
PAV 機能は、ストレージ・ユニットによって、従来の入出力処理のパフォーマンスを大幅に向上させます。 PAV を使用すると、ユーザー・システムは複数の並行要求で単一ホストから単一ボリュームにアクセスできます。
ストレージ・ユニットおよびオペレーティング・システムを両方 PAV を使用するように構成する必要があります。 論理構成定義を使用して、ストレージ・ユニット・ハードウェアに、PAV ベース、PAV 別名、およびそれらの関係を定義できます。 この装置アドレス関係は、単一の論理ボリュームを作成して、並行入出力操作を受け入れます。
静的 PAV とは、PAV ベース・アドレスおよびその PAV 別名間の関連が事前定義され固定された PAV です。 すなわち、PAV ベース・アドレスの PAV 別名は、変更されません。 一方動的 PAV は、PAV ベース・アドレスおよびその PAV 別名間の関連が動的な PAV です。 デバイス番号タイプ (PAV 別名または PAV 基本) は、 ストレージ・ユニット・ハードウェアで定義されている装置アドレス・タイプと一致している必要があります。
DS6000™ シリーズは、同一システムからの同一ボリューム、または zSeries ホストのシステム・イメージに対して、同時データ送信操作または並列データ送信操作をサポートします。