メトロ・ミラー — メインページ

このページでは、ソース (1 次) ボリュームとターゲット (2 次) ボリュームの間でメトロ・ミラー関係をセットアップして、アプリケーション・データのリカバリー、災害時回復のためのリモート・サイトに対するフェイルオーバー、およびデータとオフサイト・バックアップのリモート・マイグレーションを可能にします。

概要

このページは、メトロ・ミラー関係に使用するボリューム・ペアを新規に作成するための開始点です。 relationships. ソース (1 次) とターゲット (2 次) のボリューム間でボリューム・ペアを作成するために使用するストレージ複合 (例えば、ストレージ・ユニットと LSS) を選択できます。 新規ボリューム・ペアの場合、この操作は 2 つのシンプレックス・ボリュームを二重保留状態または二重状態のボリューム・ペアに遷移させる処理を開始します。
注: ボリューム・ペアを作成するには、指定したストレージ・ユニット内のソース LSS と、指定したストレージ・ユニット内のターゲット LSS の間に事前にパスを作成する必要があります。

このページには、選択したストレージ複合 (例えば、ストレージ・ユニットと LSS) に割り当てられた、既存の確立済みボリューム・ペアも表示されます。 指定したボリューム・ペアが参加している関係のタイプ、およびそのボリューム・ペアの現在の状態が表示されます。ストレージ・エンタープライズが ESS 2105 を含んでいて、ESS ボリュームを使用するようにコピー・サービス・ドメインを構成した場合は、これらのボリュームの割り当て元であるソース ESS とターゲット ESS のシリアル番号が表示されます。テーブルが空の場合、選択したストレージ複合に対して定義されているボリューム・ペアはありません。

ボリューム・ペアに関連付けられているチェック・ボックスを選択することにより、管理するボリューム・ペアを選択することができます。 「アクションを選択」オプションは、選択したボリューム・ペアの属性に基づいて変更されます。このオプションにより、ボリューム・ペアに関して実行できるアクションを決定します。 以下は、選択したボリューム・ペアに関して表示できるアクションです。
削除
選択したボリューム・ペア間の関係が削除されます。
使用停止
ソース・ボリュームへのアプリケーション入出力が停止され、使用停止中は選択したボリューム・ペアのターゲット・ボリュームにデータがコピーされません。ソース・ボリュームまたはターゲット・ボリュームのどちら側でも、ボリューム・ペアの使用停止を選択できます。 再開アクションを選択すると、データのコピーを継続できます。
同期に変換
選択したボリューム・ペアはメトロ・ミラー・モードに変換され、ボリューム・ペアの同期が可能になります。
再開
ボリューム・ペアのソース・ボリュームにデータをコピーできるようになります。
フェイルオーバーのリカバリー
フェイルオーバー操作により、2 次ボリュームが 1 次ボリュームになり、選択したボリューム・ペアのボリュームが使用停止になります。フェイルオーバー操作の後、常にフェイルバック操作が行われます。
フェイルバックのリカバリー
フェイルバック操作は、選択したボリューム・ペアのミラーリングを再開するために、ターゲット・ボリュームからソース・ボリュームに必要なデータをすべてコピーします。
プロパティー
選択したボリューム・ペアの状況が表示されます。例えば、選択したボリューム・ペアのソースからターゲットのボリュームにコピーする必要があるデータのトラック数を表示できます。

メトロ・ミラー・フィーチャーはリアルタイム・マネージャーからしか利用できません。メトロ・ミラー・フィーチャーはシミュレート・マネージャーからは利用できません。

メニュー・パス

リアルタイム・マネージャー > コピー・サービス > メトロ・ミラー > 実行

フィールド

Storage complex (ストレージ複合)
選択可能なストレージ複合のニックネーム。新規ボリューム・ペアを作成するときに、フィルター操作によって選択するストレージ複合 (およびストレージ・ユニットと LSS など) により、選択対象のボリュームにアクセスする場所が決まります。 ニックネームは、リソースの作成時にユーザーによって作成され、リソースを識別および管理しやすくするために全体のスキームまたは命名規則の一部として使用できます。

ストレージ複合は、1 つの管理コンソールによって管理されるDS6000™sなどの一群のストレージ・ユニットを表します。 DS6000・ストレージ・ユニットが 1 つしかない場合は、ストレージ複合は 1 つのストレージ・ユニットから構成されます。

Storage unit (ストレージ・ユニット)
選択可能なストレージ・ユニットのニックネーム。このリストには、「ストレージ・ユニット・メインページ」に現在表示される 2107、1750、および 2105モデル 800 のいずれかに関連付けられているニックネームを組み込むことができます。ストレージ・ユニットは、1 つの DS6000 から構成されます。
Resource type (リソース・タイプ)
リモート・ミラーおよびコピー機能の対象となるボリュームを選択できるリソースのタイプ (LSS、ホスト、ボリューム・グループ、すべてのボリュームの表示)。このフィールドの選択項目の値により、このフィールドの右側に表示されるフィールドが決定されます。「リソース・タイプ」のデフォルト値は LSS です。次に示すリソース・タイプ値と、それぞれのフィールド名が表示されます。
「LSS」の場合
Specify LSS (LSS の指定)
「ホスト」の場合
Specify Host attachment (ホスト接続機構の指定)
「ボリューム・グループ」の場合
Specify Volume group (ボリューム・グループの指定)
「すべてのボリュームの表示」の場合
ストレージ・タイプの指定
Specify LSS (LSS の指定)
選択可能な LSS ID のリスト。LSS は、同じディスク・フォーマットをもつ最大 256 の論理ボリュームからなるグループです。ディスク・フォーマットは、zSeries 環境の場合はカウント・キー・データ (CKD)、オープン・システム環境の場合は固定ブロック (FB) です。
Specify Host attachment (ホスト接続機構の指定)
選択可能なホスト接続 ID のリスト。ホスト接続は、ファイバー・チャネル・アービトレーテッド・ループ (FC-AL) など、インターフェースのタイプを示します。このインターフェースは、オープン・システムおよび zSeries のホストに接続して、リモート・ミラーおよびコピー機能を起動および管理するために使用されます。
Specify Volume group (ボリューム・グループの指定)
選択可能なボリューム・グループのリスト。ボリューム・グループは、論理ボリュームの集合で、ニックネームとして指定されます。
Show All volumes (すべてのボリュームの表示)
「すべての FB ボリューム」または「すべての CKD ボリューム」を選択できます。「選択されていない」が選択された場合、テーブルは空です。

zSeries® 環境では、ストレージ・ユニットに保管されるデータは、カウント・キー・データ (CKD) フォーマットで配置されます。オープン・システム環境では、ストレージ・ユニットに保管されるデータは、固定ブロック (FB) フォーマットで配置されます。

テーブルから作業するメトロ・ミラー 関係を選択します。

Select (選択)
特定のテーブル行に対してアクションを実行するには、この選択ボックスにチェック・マークを付けます。
ソースの ESS シリアル番号
メトロ・ミラー関係に参加している特定のソース・ボリュームが属する、特定の ESS のシリアル番号。例えば、ESS が 2105:14727 として指定されている場合、2105 は装置タイプ、14727 は ESS シリアル番号です。
Source nickname (ソース・ニックネーム)
メトロ・ミラー関係に参加しているソース・ボリュームを識別するニックネーム。

テーブルの特定の関係の リンクをクリックすると、メトロ・ミラーのプロパティー・ページが表示されます。 関係が存在しない場合、テーブルは空です。

Source Number (ソース番号)
ソース・ボリュームのボリューム番号 (または 1E2C などの名前)。番号は、LSS 番号およびボリューム番号で構成される 4 桁の 16 進値です。 例えば LLVV の場合、LL は LSS 番号、VV はボリューム番号を表します。
ターゲットの ESS シリアル番号
メトロ・ミラー関係に参加している特定のターゲット・ボリュームが属する、特定の ESS のシリアル番号。テーブルの特定の関係の リンクをクリックすると、メトロ・ミラーのプロパティー・ページが表示されます。 関係が存在しない場合、テーブルは空です。
Target nickname (ターゲット・ニックネーム)
ターゲット・ボリュームを識別するニックネーム。
Target Number (ターゲット番号)
ターゲット・ボリュームを識別するボリューム番号 (または 1E2C などの名前)。番号は、LSS 番号およびボリューム番号で構成される 4 桁の 16 進値です。 例えば LLVV の場合、LL は LSS 番号、VV はボリューム番号を表します。
Type (タイプ)
作成する関係のタイプ。
メトロ・ミラー
2 つのストレージ・ユニット間で、論理ボリュームのリアルタイム・ミラーリングを提供します。ストレージ・ユニットは、互いに 300km まで離れた場所に配置可能です。 これは同期コピー・ソリューションです。つまり、両方のコピー (ローカル・サイトおよびリモート・サイト) に対する書き込み操作が先に完了してから、書き込み操作が完了したと見なされます。
グローバル・コピー
ストレージ・ユニット間で、論理ボリュームのリアルタイム・ミラーリングを提供します。これは非同期方式で行われ、更新の順序は厳密には維持されません。 つまり、更新が 1 次ストレージ・ユニットにコミットされた後、入出力書き込み完了状況がアプリケーションに戻されます。
State (状態)
関係の状態。以下のような関係があります。
全二重 (full duplex)
メトロ・ミラーによってソース・ボリュームからターゲット・ボリュームへのコピー操作が完了した後のボリューム・ペアの状態。 この時点で、ボリューム・ペアは同期され、すべての書き込みがソース・ボリュームからターゲット・ボリュームに適用された状態になります。
Copy pending (コピー保留)
定義されたボリューム・ペアの初期状態。 メトロ・ミラーでは、ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームにデータがコピーされています。 保留期間中、ボリューム・ペアは同期されません。
Suspended (中断)
ソース・ストレージ・ユニットがターゲット・ストレージ・ユニットへの書き込み操作を完了できないか、または ボリューム・ペアが手動で中断された場合のボリューム・ペアの状態。
関連資料
総称アラート・トラップと固有アラート・トラップ
ライブラリー | サポート | ご利用条件 | フィードバック
© Copyright IBM Corporation 2004, 2006. All Rights Reserved.