Linux 上の QLogic アダプターの構成およびトラブルシューティング

このセクションでは、カーネル、配布、 および DS6000™ に接続する IBM サーバー・ハードウェアに基づいて変更できる QLogic アダプターの設定値について説明します。 また、QLogic アダプターに接続された Intel ホストで Linux オペレーティング・システムの稼働中にエラーを受け取った場合に変更できる構成パラメーターの変更についても説明します。

進む前に、 実行中の Linux ディストリビューションのカーネル・バージョンを判別してください。

実行中のカーネル・バージョンを表示するには、uname -r コマンドを入力します。

出力に 2.4.x または 2.6.x と表示されます。 ここで、x はインストールされているディストリビューションのメンテナンスおよび修正レベルを表します。

IBM SDD を使用するマルチパス・ソリューションの場合は、QLogic フェイルオーバー・メカニズムを使用不可に設定する必要があります。 フェイルオーバー・メカニズムを使用不可に設定するには、以下のステップを実行します。
  1. ドライバーのバージョンに <version> -fo エクステンションがある場合は、 現在フェイルオーバー・ドライバーがインストールされているので、ドライバーを使用不可に設定する必要があります。 ドライバーがインストールされていない場合は、以下のステップを実行する必要はありません。
  2. 2.4 カーネルの場合は、/etc/modules.conf ファイルを編集します。 2.6 カーネルの場合は、/etc/modprob.conf ファイルまたは /etc/modprob.conf.local ファイルを編集します。
  3. ファイルに、 次の行、すなわち options qla2xxx qla2xfailover=0 を追加します。 

リモート・ミラーおよびコピー機能または Flash Copy 機能を実行する予定のホスト・システムの場合は、 タイムアウト値を変更して入出力エラーが起こらないようにします。 qfull_retry_count オプションでは、キューがいっぱいである場合に QLogic アダプター・カードがコマンドを再試行する回数を定義します。このオプションのデフォルトは 16 です。

以下のステップを実行して、 タイムアウト値を 32 に増やします。
  1. 2.4 カーネルの場合は、/etc/modules.conf を編集します。 2.6 カーネルの場合は、/etc/modprobe.conf または /etc/modprob.conf.local を編集します。
  2. qfull_retry_count オプションの値が 32 ではない場合は、それを 32 に変更して、構成ファイルを保管します。 このオプションが存在しない場合は、 次の行、すなわち options qla2xxx qfull_retry_count=32 を追加してください。
  3. ドライバーの設定値を再ロードするには、お客様の通常の手順を使用してください。 たとえば、 ホスト・システム・コマンド modprobe -r を使用してドライバーを除去し、modprobe コマンドを使用してドライバーをインストールします。
注: QLogic ドライバーをシステム始動時にロードする場合、mkinitrd コマンドを実行して、新規の RAM ディスク・デバイスを作成し、この変更を反映します。zipl ユーティリティーも実行して、初期プログラム・ロードのレコードを更新し、新規の RAM ディスク・デバイスを指すようにします。
ライブラリー | サポート | ご利用条件 | フィードバック
© Copyright IBM Corporation 2004, 2006. All Rights Reserved.