オープン・システムでのディスク・ドライブ・モジュールの再フォーマット設定

データの保全性チェックを提供し、さまざまなオペレーティング・システムでストレージ・ユニットを使用できるように するために、IBM ではストレージ・ユニット・ディスクを 524 バイト・セクターにフォーマットします。

524 バイト・セクターは、固定ブロック方式のディスク・ドライブ・モジュール (DDM) における 従来の 512 バイト・セクターに代わるフォーマットです。 524 バイトのセクター・フォーマットでは、ストレージ・ユニットにマイグレーションするすべてのディスクを再フォーマット設定する必要があります。 再フォーマットによってドライブに保管されているデータが消去されるため、データを一時ストレージにバックアップする 必要があります。

ディスク・ドライブ・モジュール (DDM) は、 データを直接マイグレーションするときに使用したり、既存ドライブを移動するときに一時ストレージとして使用できます。 DDM を使用できない場合は、ドライブを再フォーマットする間、磁気テープ・ドライブなどの取り外し可能メディア・デバイスを 使用してデータを一時的に保管します。

AIX LVM では、512 バイトの固定バイト・セクターが使用されます。 ストレージ・ユニットで使用する場合、フォーマットは 524 バイトの固定バイト・セクターになります。 セクターのデータ部分は 512 バイトのままです。 AS/400 および iSeries ヘッダーでは、追加の 8 バイトが使用されます。 余分なバイトとして 2 バイト・シーケンス番号および 2 バイト水平冗長検査 (LRC) が使用されます。 ストレージ・ユニット LIC では、シーケンス番号および LRC が使用されます。 ストレージ・ユニットは、これらのバイトをホスト・システムに転送しません。

ほとんどの固定ブロック・ディスク形式では、512 バイトの固定バイト・セクターが使用されます。 AIX を含むほとんどの UNIX システムが該当します。 ストレージ・ユニットで使用する場合、DDM のフォーマットの固定バイト・セクターは 524 バイトになります。 524 バイト・セクター・フォーマットを使用すると、ストレージ・ユニットを広範囲のホスト・システムに 接続し、これらのシステム間でデータを共用することができます。

DDM 上の 524 バイト・セクターは、特定のデバイス・タイプ・エミュレーションのホストに公開されるセクター・サイズ から独立しています。 オープン・システム・ホストのほとんどの LUN は、512 バイト・セクターとして公開されています。

IBM AS/400 および iSeries ホスト・システムでは、セクターの先頭で 8 バイトが使用されます。 UNIX ホスト・システムをストレージ・ユニットに接続すると、このシステムではこの 8 バイトは使用されません。 すべてのホスト・システムで、セクターのデータ部分は 512 バイトのままです。 2 バイト・シーケンス番号および 2 バイト LRC により、セクターのサイズが 524 バイトに増加します。

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