IRIX マルチパスによるホスト・フェイルオーバー用のストレージ・ユニットの構成

このセクションでは、IRIX マルチパスを使用して、ストレージ・ユニットをホスト・フェイルオーバー用に構成する方法について説明します。

IRIX マルチパスは、動的ロード・バランシングは行いません。 行うのはパス・フェイルオーバーのみです。 /etc/failover.conf ファイルにフェイルオーバー・グループを セットアップする際に 1 次パスをコントローラー間に均等に分散すれば、 静的ロード・バランシングを行うことができます。

代替パスに対してフェイルオーバーが起こったときは、/sbin/scsifo -d コマンドを使用して、 手動で基本パスに戻らなければなりません。

ホスト・システムのストレージに対するホスト・バス・アダプターまたはパスが 複数ある場合、IRIX は、ハードウェア・ツリーで検出した最初のパスを ストレージへのパスとして自動的に選択します。 これを回避するには、静的ロード・バランシングを行ったときに、 正しいパスへ入出力操作を向けるように failover.conf ファイルを構成する必要があります。 これにより、すべての入出力操作に対し、フェイルオーバー・パスまたは バックアップ・パスが必ず割り当てられます。

IRIX マルチパスを使用するホスト・フェイルオーバーの場合は、XLV ボリューム・マネージャー、 または IRIX クラスターの場合は XVM ボリューム・マネージャーを使用する必要があります。

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