HP AlphaServer Tru64 UNIX ホスト・システムでのカーネル SCSI パラメーターの構成

このセクションでは、Tru64 Unix デバイス・パラメーター・データベースをセットアップし構成する方法について説明します。

この手順は、Tru64 Unix 4.0f 以降のすべてのバージョンに適用されます。 詳しくは、ddr.dbase および ddr_config の Tru64 Unix man ファイルを参照してください。

  1. ストレージが静止し、 ホスト・システムが単一ユーザー・モードになり、ホスト・システムに root 特権を使用してログインしたら、 /etc/ddr.dbase ファイルを編集して、 以下のパラメーター値を DISKS サブセクションに組み込みます。

    表 1 に、 DS6000™ SCSI 装置用の推奨設定値を示します。

    表 1. SCSI 装置用の推奨設定値
    パラメーター 推奨設定値
    TypeSubClass hard_disk, raid
    BadBlockRecovery disabled
    DynamicGeometry true
    LongTimeoutRetry enabled
    TagQueueDepth 20
    ReadyTimeSeconds 180
    CMD_Write_Verify supported
    InquiryLength 255
    RequestSenseLength 255
  2. コマンド ddr_config -c を実行してコンパイルします。
  3. コマンド ddr_config -s disk IBM 1750 を実行して、 値が組み込まれていることを確認します。
  4. /sys/data/cam_data.c. ファイルを編集して、 変更可能ディスク・ドライバーのタイムアウト・セクションの nonread/write コマンドのタイムアウト値を、10 秒から 60 秒に変更します。 既存のタイムアウト値 u_long cdisk_to_def = 10; /10* seconds */ を見つけて、 値を u_long cdisk_to_def = 60; /60* seconds */ に変更します。
  5. コマンド doconfig -c HOSTNAME を実行して、cam_data.c をコンパイルします。 ここで、HOSTNAME はシステム・カーネルの名前です。 これは、/sys/conf/ ディレクトリーにあります。

図 1 に、 doconfig コマンドを実行した結果の出力の例を示します。

図 1. doconfig コマンドの例
#doconfig -c ES47 
*** KERNEL CONFIGURATION AND BUILD PROCEDURE ***

Saving /sys/conf/ES47 as /sys/conf/ES47.bck

Do you want to edit the configuration file? (y/n) [n]: y

Using ed to edit the configuration file.  Press return when ready,
or type 'quit' to skip the editing session: quit


*** PERFORMING KERNEL BUILD ***
Working....Wed Mar 22 17:36:19 PST 2006

The new kernel is /sys/ES47/vmunix
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