直接コピー方式の使用

以下の情報をデータをマイグレーションする場合に直接コピー方式を 使用する方法のガイドとして使用してください。

データをマイグレーションするために直接コピー方式を使用する必要がある 場合があります。 この方式では論理ボリューム・マネージャーを使用しますが、UNIX の find コマンド および cpio コマンドの使用について主に焦点を当てます。 find コマンドは、マイグレーションするファイルのリストを生成します。 cpio コマンドは、リスト上のファイルをマイグレーションします。

ファイルのリストを簡単に生成するには、UNIX の find コマンドを使用します。 標準出力を cpio コマンドの標準入力にパイプ接続する。 以下の出力は、データを移動するために cpio コマンドを使用した場合の標準的な例を示しています。
# mount /dev/lv00 /mnt
# cd /data
# find . -print | cpio -pdmuv /mnt
 .
 .
 .
# umount /mnt
# umount /data
# mount /dev/lv00 /data
上記の例では、以下の考慮事項が当てはまります。
  • /dev/lv00 論理ボリュームにファイル・システムを作成したと想定する。 AIX LVM はこのファイル・システムを使用して、ストレージ・ユニットがシステムで使用可能にした 仮想ディスクの一部またはすべてを表示します。
  • 一時マウント・ポイント (この場合は /mnt) に論理ボリュームをマウントする。
  • 移動するファイル・システムの先頭にあるディレクトリー (cd/data) に移動する。
  • find コマンドを使用してファイル名のリストを作成する。このリストは、パイプ (|) を 使用して cpio コマンドに渡されます。
  • 両方のファイル・システムをアンマウントし、マイグレーションが完了した後、元のマウント・ポイント・ディレクトリー上に 新規ファイル・システムをマウントする。

データベースのライセンス交付コードまたは妥当性検査でボリューム通し番号を使用している場合、 ボリューム管理方式は使用できません。 データベースでライセンス交付方式または妥当性検査を使用する場合は、以前の場所からの データベースのエクスポート、または新規の場所へのデータベースのインポートのみを行うことができます。

データベース・ソフトウェアでは、データを移動するためのメカニズムが提供されています。 データベースにデータを移動するための特定のツールが含まれていない場合は、 このメカニズムを使用すると、標準データベースのバックアップおよび復元を形成することができます。

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