このセクションでは、OpenVMS ホストからストレージ・ユニット・ボリュームにアクセスする方法を説明します。
始動手順の実行中、オペレーティング・システムはファイバー・チャネル・ストレージ・デバイスがあるかスキャンし、それらを自動的に構成します。 オペレーティング・システムがすでに実行されていて、新しいストレージ・ユニット・ボリュームがホストに割り当て済みの場合、次のコマンドを使用して新しいデバイスを手動で構成してください。
MCR SYSMAN IO AUTOCONFIGURE/LOG
OpenVMS プラットフォームでは、ストレージ・ユニット・ボリュームを ODS-2 または ODS-5 ボリュームとして初期化できます。このボリュームを使用して、 ボリューム・セットを作成することができます。ボリューム・セットは連結されたボリュームで、 大きなボリュームを形成します。HP 資料「OpenVMS System Manager's Manual, Volume 1: Essentials」を参照してください。OpenVMS シャドー・セットの場合、HP では INITIALIZE コマンドに修飾子 /SHADOW/ERASE を追加することを推奨しています。 詳しくは、HP 資料「Volume Shadowing for OpenVMS」を参照してください。
OpenVMS シャドー・セットでは、ストレージ・ユニットは READL コマンドと WRITEL コマンドを サポートしません。したがって、このボリュームは、他の一部のディスクのように、 シャドーイング・データ修復 (ディスク不良ブロック・エラー) 機能をサポートしていません。 ストレージ・ユニット・ボリュームをシャドー・セットとして使用するときは、/OVERRIDE=NO_FORCED_ERROR 修飾子を MOUNT コマンドに追加します。この修飾子は、OpenVMS のデータ修復シャドーイングによる不良ブロック処理を抑制します。詳しくは、HP 資料「Volume Shadowing for OpenVMS」を参照してください。
図 1 は、標準 OpenVMS ストレージ構成ユーティリティーを使用したときの 画面表示の例を示しています (SHOW DEVICES DG コマンド)。
$ SHOW DEVICES DG
Device Device Error Volume Free Trans Mnt
Name Status Count Label Blocks Count Cnt
1$DGA20: (HANK) Online 0
1$DGA21: (HANK) Online 0
$ INITIALIZE/SYSTEM $1$DGA20 ESS001
$ MOUNT/SYSTEM $1$DGA20 ESS001
%MOUNT-I-MOUNTED, VOLUME_ESS001 mounted on $1$DGA20: (HANK)
$ DIRECTORY $1$DGA20:[000000]
000000.DIR;1 BACKUP.SYS;1 BADBLK.SYS;1 BADLOG.SYS;1
BITMAP.SYS;1 CONTIN.SYS;1 CORIMG.SYS;1 INDEXF.SYS;1
SECURITY.SYS;1 VOLSET.SYS;1
Total of 10 files.
$ DISMOUNT $1$DGA20
$