Windows 2000 または 2003 ホスト・システムのリモート・ファイバー・チャネル・ブート・サポートのインストール

このセクションでは、Windows® 2000 または 2003 ホスト・システムのリモート・ファイバー・チャネル・ブート・サポートをインストールする手順を紹介します。

リモート・ファイバー・チャネル・ブート・サポートのインストールを始める前に、以下の資料を入手してください。
  • (http://www-03.ibm.com/servers/storage/support/software/sdd にある) IBM System Storage™ Enterprise Storage Server サブシステム・デバイス・ドライバー ユーザーズ・ガイド
  • IBM® System Storage™ DS6000™入門と計画のガイド
  • Windows 2000/2003 CD-ROM、または Windows 2000/2003 CD-ROM を含む Windows 2000/2003 セットアップ用フロッピー・ディスク・セット。
  • Windows 2000 または 2003 インストール手順書。
  • サポートされているファイバー・チャネル・ホスト・アダプター・ドライバー・パッケージ。
  • サポートされているファイバー・チャネル・ホスト・アダプター・ドライバー資料。

ホスト・アダプターがインストール済みで、かつホスト、スイッチ、およびストレージ・ユニットのケーブル接続が完了していて機能していることを確認します。

ドライバー・ファイルの解凍およびフロッピーへのコピー。

リモート・ファイバー・チャネル・ブート・サポートは、SDD の有無にかかわらず、Windows 2000 または 2003 で利用できます。 SDD ハードウェアおよびソフトウェアのインストール要件については、「IBM System Storage マルチパス・サブシステム・デバイス・ドライバー ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

ゾーニングの構成およびストレージの取得

  1. ホスト・システムをリブートして、ホスト・バス・アダプター WWPN を取得します。
    1. QLogic ホスト・アダプターの場合: QLogic BIOS バナーが表示されます。 BIOS レベルに応じて、 示されている <Alt Q> または <Ctrl Q> を押します。 各ホスト・アダプターごとに、 「構成設定値」 -> 「ホスト・バス・アダプター設定値」を選択し、ホスト・アダプター WWPN を書き留めます。
    2. Emulex ホスト・アダプターの場合: BIOS バナーが表示されたら、BIOS のレベルに応じて、 示された <Alt E> を押すか、または <Alt F5> を押します。アダプターのリストが表示されます。 各ホスト・アダプターごとに、アダプターを選択し、ホスト・アダプター WWPN を書き留めます。
  2. ストレージ・ユニット WWPN と 1 つのホスト・アダプター WWPN のみを組み込むよう、適切なゾーニングをスイッチに構成します。
  3. IBM System Storage DS Storage Managerを使用して、ストレージ・ユニットに接続可能なホスト・システムのリストにホスト・システムを追加します。IBM System Storage DS Storage Managerの使用法について詳しくは、「IBM System Storage DS6000入門と計画のガイド」を参照してください。
  4. IBM System Storage DS Storage Managerを使用して、ホスト・システムへのストレージ割り振りを行います。

QLogic ホスト・アダプターのフラッシュ

ホスト・アダプター BIOS はファイバー・チャネル・バスをスキャンしてリモート・ブート装置を見つけるので、サポートされている最新のホスト・アダプター BIOS がロードされていることを確認します。 そうでなければ、ホスト・アダプターの資料を参照してホスト・アダプターの BIOS を更新してください。

QLogic および Emulex ホスト・アダプターの構成

  1. ホスト・システムに戻ります。
  2. QLogic ホスト・アダプターの場合: QLogic BIOS バナーが表示されたら、<Ctrl Q> を押します。 QLogic「Fast!UTIL」メニューが表示されます。ホスト・アダプター BIOS のバージョンに応じて、以下のステップのように、BIOS メニューが異なる場合があります。
    1. 「構成設定」-> 「ホスト・バス・アダプター設定」を選択します。 1 つのホスト・アダプター BIOS のみを「使用可能」に設定し、 該当する「接続オプション」を設定します。たとえば、ファブリック point-to-point として 1 を設定します。 ESC を押して前のメニューに戻ります。
    2. 「構成設定」 -> 「選択可能ブート設定」を選択します。 選択可能ブートを「Enabled (使用可能)」に設定し、該当するブート・ポート名と、ストレージ・ユニットの WWPN に対応する LUN を選択します。
  3. Emulex ホスト・アダプターの場合: Emulex BIOS バナーが表示されたら、BIOS のレベルに応じて、示された Alt E を押すか、または Alt F5 を押します。アダプターのリストが表示されます。 各ホスト・アダプターごとに、該当する番号を入力してアダプターを選択します。
    1. 1 つのホスト・アダプターのみを「Enabled (使用可能)」に設定し、該当する「Topology (トポロジー)」を設定します。 たとえば、ファブリック point-to-point として 1 を設定します。 ESC を押して前のメニューに戻ります。
    2. 「Configure Boot Devices (ブート装置の構成)」を選択し、1 つのブート装置 (ブート装置、ブート・エントリー WWPN、および開始 LUN を含む) を構成します。
  4. BIOS ユーティリティーを終了し、変更を選択して保管します。

Windows 2000 および 2003 のインストール

Windows Server のインストール手順書を適用します。この手順には、以下のステップが含まれます。

  1. ホスト・システムをリブートし、Windows セットアップ CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。
  2. Press any key to boot from CD (いずれかのキーを押して CD からブート)」メッセージのプロンプトが出たら、任意のキーを押します。
  3. Press F6 if you want to install a third party SCSI or RAID driver (サード・パーティーの SCSI または RAID ドライバーをインストールしたい場合は、F6 を押してください)」メッセージには、F6 を押して応答します。
  4. Welcome to Setup (セットアップへようこそ)」パネルで、Enter キーを押して、「Set up of Windows now (ここで Windows のセットアップ)」を選択します。
  5. Windows Licensing Agreement (Windows の使用許諾契約書)」パネルに適切に回答します。
  6. ESC を押して、「Continue installing a fresh copy of Windows (新しい Windows のインストールを続ける)」プロンプトに応答します。
  7. プロンプトが出たら、Windows Server オペレーティング・システムを常駐させるストレージ・ユニット上のディスクを選択します。

Windows 2000 および 2003 のポストインストール

  1. Windows Server のインストールが完了したら、IBM サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD) をインストールします。 SDD のインストールについては、「IBM System Storage マルチパス・サブシステム・デバイス・ドライバー ユーザーズ・ガイド」および SDD Readme.txt を参照してください。
  2. 複数のパスを使用できるようにするために、スイッチのゾーニングを更新します。
ライブラリー | サポート | ご利用条件 | フィードバック
© Copyright IBM Corporation 2004, 2006. All Rights Reserved.