拡張エンクロージャーを既存のストレージ・ユニットに追加するにはこのタスクを実行します。
既存のストレージ・ユニットへの拡張エンクロージャーの追加は、
サーバー・エンクロージャーのパワーオン中 (並行) でもパワーオフ中 (非並行) でもできます。
この手順を始める前に、ストレージ・ユニット上でオープンになっているすべての問題を修正して、クローズする必要があります。
以下のステップでは、拡張エンクロージャーの取り付けプロセスの概要を示します。それぞれのステップは、インフォメーション・センターの他のエリアで詳細に説明されています。多くのステップは、拡張エンクロージャーを取り付けるときに実行するのと同じです。
拡張エンクロージャーを現行構成に追加するには、以下のステップを実行します。
- 拡張エンクロージャーを取り付ける前に、必要な準備のステップを完了します。 準備の内容は、取り付けるエリアおよび現行のストレージ構成によって異なります。必要な準備のステップには、同梱物の確認、必要なツールと装置の収集、適切な ESD 手順の熟知、ラックの位置決めなどが含まれる場合がありますが、これらに限定されるわけではありません。
- 拡張エンクロージャーをラックに入れます。
- (オプション) ハードウェア・リソースを取り外します。 エンクロージャーを持ち上げる前にすべてのハードウェア・リソースを取り外すと、エンクロージャーを持ち上げてラックに入れることができます。最初にすべてのハードウェア・リソースを取り外さない場合、エンクロージャーを持ち上げてラックに入れるために少なくとも 3 人の人員が必要です。
- サポート・レールを取り付けます。
- ラックに拡張エンクロージャーを入れます。
- (オプション) ハードウェア・リソースを再取り付けします。 ステップ 2.a でハードウェア・リソースを取り外した場合は、このステップを実行する必要があります。
- 取り付けのタイプ (並行または非並行) に応じて、次の 2 つのステップのうち 1 つのステップを実行します。
- サーバー・エンクロージャーのパワーオン時に拡張エンクロージャーの並行取り付けを行う場合は、次のステップを実行します。
- 追加の拡張エンクロージャーを適切なループに配置するためのエンクロージャー間のケーブル接続を計画します。エンクロージャー間ケーブルを使用して、各ループ (ループ 0 またはループ 1) のすべての新しい拡張エンクロージャーの間を接続します。
この時点では、新しい拡張エンクロージャーをエンクロージャー間ループ (サーバー・エンクロージャーまたは現在接続されている拡張エンクロージャー) に接続しないでください。
重要: エンクロージャー間ケーブルを正しく接続する必要があります。そのようになっていないと、サーバー・エンクロージャーとの通信が失われることがあります。
- 新しい拡張エンクロージャーのすべての電源ケーブルを接続します。
- それぞれの拡張エンクロージャーの背面オペレーター・パネルにある白色の電源ボタンを押して、すべての新しい拡張エンクロージャーをパワーオンします。拡張エンクロージャーをパワーオンする際、各ループの最後の拡張エンクロージャーから始めて、ループの上方に向かって次の拡張エンクロージャーをパワーオンします。
拡張エンクロージャーがパワーオンするのは、ファンが回転を開始し、電源機構の DC LED インディケーターが緑色に点灯し、背面オペレーター・パネルのパワーオン・ライトが緑色に点灯した後です。
- すべての新しい拡張エンクロージャーがパワーオンされたら、以下の 2 つのステップのうち 1 つのステップを実行します。
- すでに 1 つ以上の拡張エンクロージャーをサーバー・エンクロージャーに接続している場合、エンクロージャー間ケーブルを使用して、各ループの最後の拡張エンクロージャーと、そのループで最初の新しい拡張エンクロージャーの間を最後に接続します。
- 拡張エンクロージャーをサーバー・エンクロージャーに接続していない場合、エンクロージャー間ケーブルを使用して、サーバー・エンクロージャーと、各ループで最初の新しい拡張エンクロージャーの間を最後に接続します。
重要: エンクロージャー間ケーブルを正しく接続する必要があります。そのようになっていないと、サーバー・エンクロージャーとの通信が失われることがあります。
- サーバー・エンクロージャーのパワーオフ時に拡張エンクロージャーの非並行取り付けを行う場合は、次のステップを実行します。
- 追加の拡張エンクロージャーを適切なループに配置するためのエンクロージャー間のケーブル接続を計画します。エンクロージャー間ケーブルを使用して、新しい拡張エンクロージャーを適切なループ (ループ 0 またはループ 1) に接続します。
重要: エンクロージャー間ケーブルを正しく接続する必要があります。そのようになっていないと、サーバー・エンクロージャーとの通信が失われることがあります。
- 拡張エンクロージャーのすべての電源ケーブルを接続します。サーバー・エンクロージャーの背面オペレーター・パネルにある電源ボタンを押すと、サーバー・エンクロージャーと共にすべてのエンクロージャーがパワーオンされます。
エンクロージャー間ケーブルを使用して新しいエンクロージャーを既存のエンクロージャー間ループに接続した後、初期化が開始します。初期化にかかる時間は、入出力ロードおよび追加する拡張エンクロージャーの数によって異なります。この初期化の時間は、拡張エンクロージャーごとに 1 時間半かかることがあります。初期化が完了するまで、追加のストレージを使用することはできません。
- 初期化が完了したことを確認するには、DS CLI lsarraysite コマンドを使用して使用可能なアレイ設置場所を表示します。このコマンドを使用するには、管理コンソールに DS CLI がインストールされている必要があります。 新規アレイ設置場所は「未割り当て」状態でリストされます。追加された 4 つの DDM ごとに 1 つの新規アレイ設置場所があります。
- 追加ストレージの構成を始める前に、DS Storage Manager または DS CLI を使用して問題ログを確認し、すべての新しい拡張エンクロージャーで Light-Path インディケーターを確認して、拡張エンクロージャーの追加時に新しい問題が発生していないことを確認します。