拡張エンクロージャーの追加

拡張エンクロージャーを既存のストレージ・ユニットに追加するにはこのタスクを実行します。 既存のストレージ・ユニットへの拡張エンクロージャーの追加は、 サーバー・エンクロージャーのパワーオン中 (並行) でもパワーオフ中 (非並行) でもできます。

この手順を始める前に、ストレージ・ユニット上でオープンになっているすべての問題を修正して、クローズする必要があります。

以下のステップでは、拡張エンクロージャーの取り付けプロセスの概要を示します。それぞれのステップは、インフォメーション・センターの他のエリアで詳細に説明されています。多くのステップは、拡張エンクロージャーを取り付けるときに実行するのと同じです。

拡張エンクロージャーを現行構成に追加するには、以下のステップを実行します。

  1. 拡張エンクロージャーを取り付ける前に、必要な準備のステップを完了します。 準備の内容は、取り付けるエリアおよび現行のストレージ構成によって異なります。必要な準備のステップには、同梱物の確認、必要なツールと装置の収集、適切な ESD 手順の熟知、ラックの位置決めなどが含まれる場合がありますが、これらに限定されるわけではありません。
  2. 拡張エンクロージャーをラックに入れます。
    1. (オプション) ハードウェア・リソースを取り外します。 エンクロージャーを持ち上げる前にすべてのハードウェア・リソースを取り外すと、エンクロージャーを持ち上げてラックに入れることができます。最初にすべてのハードウェア・リソースを取り外さない場合、エンクロージャーを持ち上げてラックに入れるために少なくとも 3 人の人員が必要です。
    2. サポート・レールを取り付けます。
    3. ラックに拡張エンクロージャーを入れます。
    4. (オプション) ハードウェア・リソースを再取り付けします。 ステップ 2.a でハードウェア・リソースを取り外した場合は、このステップを実行する必要があります。
  3. 取り付けのタイプ (並行または非並行) に応じて、次の 2 つのステップのうち 1 つのステップを実行します。
    • サーバー・エンクロージャーのパワーオン時に拡張エンクロージャーの並行取り付けを行う場合は、次のステップを実行します。
      1. 追加の拡張エンクロージャーを適切なループに配置するためのエンクロージャー間のケーブル接続を計画します。エンクロージャー間ケーブルを使用して、各ループ (ループ 0 またはループ 1) のすべての新しい拡張エンクロージャーの間を接続します。 この時点では、新しい拡張エンクロージャーをエンクロージャー間ループ (サーバー・エンクロージャーまたは現在接続されている拡張エンクロージャー) に接続しないでください。
        重要: エンクロージャー間ケーブルを正しく接続する必要があります。そのようになっていないと、サーバー・エンクロージャーとの通信が失われることがあります。
      2. 新しい拡張エンクロージャーのすべての電源ケーブルを接続します。
      3. それぞれの拡張エンクロージャーの背面オペレーター・パネルにある白色の電源ボタンを押して、すべての新しい拡張エンクロージャーをパワーオンします。拡張エンクロージャーをパワーオンする際、各ループの最後の拡張エンクロージャーから始めて、ループの上方に向かって次の拡張エンクロージャーをパワーオンします。

        拡張エンクロージャーがパワーオンするのは、ファンが回転を開始し、電源機構の DC LED インディケーターが緑色に点灯し、背面オペレーター・パネルのパワーオン・ライトが緑色に点灯した後です。

      4. すべての新しい拡張エンクロージャーがパワーオンされたら、以下の 2 つのステップのうち 1 つのステップを実行します。
        • すでに 1 つ以上の拡張エンクロージャーをサーバー・エンクロージャーに接続している場合、エンクロージャー間ケーブルを使用して、各ループの最後の拡張エンクロージャーと、そのループで最初の新しい拡張エンクロージャーの間を最後に接続します。
        • 拡張エンクロージャーをサーバー・エンクロージャーに接続していない場合、エンクロージャー間ケーブルを使用して、サーバー・エンクロージャーと、各ループで最初の新しい拡張エンクロージャーの間を最後に接続します。
        重要: エンクロージャー間ケーブルを正しく接続する必要があります。そのようになっていないと、サーバー・エンクロージャーとの通信が失われることがあります。
    • サーバー・エンクロージャーのパワーオフ時に拡張エンクロージャーの非並行取り付けを行う場合は、次のステップを実行します。
      1. 追加の拡張エンクロージャーを適切なループに配置するためのエンクロージャー間のケーブル接続を計画します。エンクロージャー間ケーブルを使用して、新しい拡張エンクロージャーを適切なループ (ループ 0 またはループ 1) に接続します。
        重要: エンクロージャー間ケーブルを正しく接続する必要があります。そのようになっていないと、サーバー・エンクロージャーとの通信が失われることがあります。
      2. 拡張エンクロージャーのすべての電源ケーブルを接続します。サーバー・エンクロージャーの背面オペレーター・パネルにある電源ボタンを押すと、サーバー・エンクロージャーと共にすべてのエンクロージャーがパワーオンされます。

    エンクロージャー間ケーブルを使用して新しいエンクロージャーを既存のエンクロージャー間ループに接続した後、初期化が開始します。初期化にかかる時間は、入出力ロードおよび追加する拡張エンクロージャーの数によって異なります。この初期化の時間は、拡張エンクロージャーごとに 1 時間半かかることがあります。初期化が完了するまで、追加のストレージを使用することはできません。

  4. 初期化が完了したことを確認するには、DS CLI lsarraysite コマンドを使用して使用可能なアレイ設置場所を表示します。このコマンドを使用するには、管理コンソールに DS CLI がインストールされている必要があります。 新規アレイ設置場所は「未割り当て」状態でリストされます。追加された 4 つの DDM ごとに 1 つの新規アレイ設置場所があります。
  5. 追加ストレージの構成を始める前に、DS Storage Manager または DS CLI を使用して問題ログを確認し、すべての新しい拡張エンクロージャーで Light-Path インディケーターを確認して、拡張エンクロージャーの追加時に新しい問題が発生していないことを確認します。
関連概念
システム取り付け準備
ラック内へのサーバーと拡張エンクロージャーの取り付け
関連タスク
拡張エンクロージャーの接続
エンクロージャーの再取り付け
DS6000 シリーズ・ハードウェアのインストール
電源コードの接続
ログの表示
関連資料
lsarraysite
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