RAID 10 の概要

RAID 10 は、RAID 0 と RAID 1 のフィーチャーを結合することにより高可用性を実現します。 DS6000™ シリーズは RAID 10 アレイをサポートします。

RAID 0 は、複数のディスク・ドライブの全体にわたってボリューム・データをストライピングして、 パフォーマンスを向上します。 RAID 1 は、ディスク・ミラーリングを提供し、2 つのディスク・ドライブのあいだで、 データを複写します。 RAID 0 と RAID 1 の機能を結合することにより、RAID 10 は フォールト・トレランスに対して第 2 の最適化を行います。

RAID 10 のインプリメンテーションでは、1 つの DDM から別の DDM にデータ・ミラーリングを実行します。 RAID 10 では、RAID 10 構成内のディスク・ドライブの半分を使ってデータをストライプします。 残りの半分のアレイは、最初の半分のディスク・ドライブをミラーリングします。 ミラーリングされた各ペアの中の 1 つのディスクが使用可能であれば、 データへのアクセスは維持されます。 あるケースでは、RAID 10 はパリティー管理が必要ないため、RAID 5 よりも読み取りおよび書き込みの速度が速くなります。 ただし、グループ内の DDM の半分がデータに使用され、 残りの半分がそのデータをミラーリングするために使用されるので、RAID 10 ディスク・グループの容量は、RAID 5 ディスク・グループの容量より少なくなります。

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