RAID のインプリメンテーションにより、データ・ストレージの信頼性とパフォーマンスが改善されます。
新磁気ディスク制御機構 (RAID) は、 ストレージ・サブシステム内で複数のディスク・ドライブを構成して、 ハイ・アベイラビリティーとハイパフォーマンスが得られるようにする 1 つの方式です。 複数のディスク・ドライブで構成される集合は、システムには、 単一ディスク・ドライブのように見えます。 1 つの装置で障害が発生しても、 データは、アレイ内のほかのディスク・ドライブから読み取られるか再生成されます。
RAID インプリメンテーションでは、 DS6000™ シリーズは、 データを複数のディスク・ドライブ・モジュール (DDM) 上のさまざまな場所に保管することによって、 フォールト・トレラント・データ・ストレージを提供します。複数のディスクにデータを置くと、入出力操作がバランスのとれた形でオーバーラップし、 接続されているストレージ・デバイスの基本的な信頼性とパフォーマンスが改善されます。
DS6000 シリーズの物理容量は、RAID 5 または RAID 10 として、あるいはその両方として構成できます。RAID 5 では、ほとんどのアプリケーションについて優れたパフォーマンスが実現され、RAID 10 では、選択したアプリケーション、特にオープン・システム環境における高速ランダム書き込みコンテンツ・アプリケーションのパフォーマンスが向上します。
RAID 5 ディスク・グループを RAID 10 ディスク・グループとして再構成することも、 RAID 10 ディスク・グループを RAID 5 ディスク・グループとして構成することもできます。