
この国際金融機関は、最近 DS6000 システムを購入ましたが、数台の IBM System p、IBM System i および現在保持している既存の ESS と互換性を持たせる必要があります。システムは主にコピー・サービス機能として使用しますが、さらに、システム管理者は、専有アプリケーションおよび E メールとのサービス・レベル・アグリーメントの信頼性を維持しつつ、経理部門のパフォーマンスが最大になるようにシステムを構成したいと考えています。この要求に応えるには、どのように DS6000 を構成したらよいでしょうか?
この金融機関のようなお客様には、既存の装置と互換性があり、さらに国内のお客様の要求を満たす論理構成をカスタマイズするために DS Storage Manager タスクを使用することをお勧めします。経理部門はパフォーマンスよりも信頼性にフォーカスしています。したがって、DS6000 構成には RAID 5 用にフォーマットされたより高い容量を持つ 300 GB の DDM が組み込まれます。他のグループはよりパフォーマンスにフォーカスするので、構成には RAID 10 でフォーマットされたより低容量の 73 GB の DDM を組み込むことになります。
システム管理者が取る最初のステップは、6 つのアレイを作成することです。各アレイは、73 GB の DDM を使用し、ホストの必要条件を満たすために 2 つの 4 ディスク・アレイ・サイトで構成されます。2 番目のステップではそれらのアレイをランクに入れて、固定ブロックとしてストレージ・タイプを定義します。次に、システム管理者はエクステント・プールを作成し、そのエクステント・プールに新規に作成したランクを追加します。各マシンごとに 2 つのエクステント・プールを作成します。最後のステップは、エクステント・プールから必要なボリュームを作成してホストに提示することです。他の 2 システムについても同様のステップを行います。
結果として構成は、国内のお客様の要求を満たすために、異なった RAID レベルと容量によって構成された 3 台の DS6000 システムで形成されることになります。