LibMON のカスタマイズ

LibMON をインストールした後で、ユーザーの要求に応じて設定することができます。このセクションでは、カスタマイズすることのできるオプションについて説明します。

このセクションの操作を実行する場合は、実行前に必ず root としてログインしてください。

local% su root
Password: root-password
#

LibMON のポーリング間隔を変更する

デフォルトのポーリング間隔は、5 分です。ポーリング間隔は、以下の頻度を設定します。

ポーリング間隔は、LibMON の起動時にコマンド行の引数を使用することによって、変更することができます。


注 - サーバーに接続されている単一のテープライブラリのポーリング間隔を 15 秒未満に設定すると、ポーリングサイクルが完全に終了する前に別のポーリングサイクルが開始する可能性があります。ポーリングサイクルは、5 分未満に設定しないでください。
  1. root としてログインします。

  2. LibMON サーバーが動作している場合は、そのサーバーを停止します。

    # /opt/SUNWlmon/STOP-LibMON


  3. LibMON 起動スクリプト(START-LibMON)を開きます。

  4. LibMON 起動スクリプトの次の行を、編集します。

    ${NOHUP} {TOP}/JRE/bin/jre ${OPT_NATIVE_THREADS} \
    -D"atl.serverInstallDir=${TOP}" \
    atl.server.Server > ${TOP}/LibMON.log 2>&1 &



    次のように変更してください。

    ${NOHUP} {TOP}/JRE/bin/jre ${OPT_NATIVE_THREADS} \
    -Datl.service.lib.pollInterval="
    newpoll" \
    -D"atl.serverInstallDir=${TOP}" \
    atl.server.Server > ${TOP}LibMON.log 2>&1 &



    newpoll には、希望するポーリング間隔(ミリ秒単位)を入力します。たとえば、ポーリング間隔を 300 秒(5 分)に変更するには、300000 と入力します。


注 - ポーリング間隔の値は、ミリ秒単位で指定して、二重引用符で囲む必要があります。
  1. LibMON サーバーを起動します。

    # /opt/SUNWlmon/START-LibMON


LibMON のポート割り当てを変更する

サーバーは、ポート 7467 を使用して要求を受け取り、データをクライアントに送信します。ほかのソフトウェア製品がこのポートを使用しているために衝突が生じる場合には、このポート値を変更することができます。

  1. root としてログインします。

  2. LibMON サーバーが動作している場合は、そのサーバーを停止します。

    # /opt/SUNWlmon/STOP-LibMON


  3. HTTP サーバーを停止します。

    # /opt/Apache/apache_1.2.5/STOP-Apache


  4. 要求ポート cgi ファイルを開きます。

    要求ポート cgi ファイルのパスを以下に示します。

    /opt/Apache/apache_1.2.5/htdocs/LibMON/atl-cgi-bin/getrequestport


  5. 要求ポート cgi ファイルの数値 7467 を、希望するポート値(たとえば、8000)に変更します。

  6. LibMON 起動スクリプト(START-LibMON)を開きます。

  7. LibMON 起動スクリプトの次の行を、編集します。

    ${NOHUP} {TOP}/JRE/bin/jre ${OPT_NATIVE_THREADS} \
    -D"atl.serverInstallDir=${TOP}" \
    atl.server.Server > ${TOP}/LibMON.log 2>&1 &



    次のように変更してください。

    ${NOHUP} {TOP}/JRE/bin/jre ${OPT_NATIVE_THREADS} \
    -D"atl.serverInstallDir=${TOP}" \
    -D"atl.comm.server.requestPort=
    portvalue" \
    atl.server.Server > ${TOP}/LibMON.log 2>&1 &



    portvalue には、希望するポート値を入力します。

  8. HTTP サーバーソフトウェアと LibMON を再起動します。

    # /opt/Apache/apache_1.2.5/START-Apache
    # /opt/SUNWlmon/START-LibMON


データベースとログのディレクトリを変更する

サーバーは、イベントログと、ライブラリと連絡先を保持しているデータベースを管理します。デフォルトでは、イベントログとデータベースは以下のディレクトリに配置されています。



データベースとイベントログを別のディレクトリに配置する場合は、以下の手順に従ってください。

  1. root としてログインします。

  2. LibMON サーバーが動作している場合は、そのサーバーを停止します。

    # /opt/SUNWlmon/STOP-LibMON


  3. 新しいディレクトリを 2 つ作成して、アクセス権を正しく設定します。

    mkdir -p db_directoryname
    mkdir -p log_directoryname
    chmod -R 775 db_directoryname
    chmod -R 775 log_directoryname






  4. LibMON 起動スクリプト(START-LibMON)を開きます。

  5. LibMON 起動スクリプトの次の行を、編集します。

    ${NOHUP} {TOP}/JRE/bin/jre ${OPT_NATIVE_THREADS} \
    -D"atl.serverInstallDir=${TOP}" \
    atl.server.Server > ${TOP}/LibMON.log 2>&1 &



    次のように変更してください。

    ${NOHUP} {TOP}/JRE/bin/jre ${OPT_NATIVE_THREADS} \
    -D"atl.serverInstallDir=${TOP}" \
    -D"atl.db.dbDir=
    db_directoryname" \
    -D"atl.eventLogDir=
    log_directoryname" \
    atl.server.Server > ${TOP}/LibMON.log 2>&1 &






  6. LibMON サーバーを起動します。

    # /opt/SUNWlmon/START-LibMON