サービス機能の使用法

ライブラリの監視に加えて、LibMON ではライブラリに対するシリアルポートコマンドを起動することができます。これらの機能は、管理者 レベルのユーザーだけが使用できます。

サービス機能は、以下のライブラリでサポートされています。




注 - 上記以外のライブラリを使用している場合は、サービス機能を使用することはできません。

サーバーをライブラリに接続する

サービスコマンドを使用するためには、事前にサーバーをライブラリに接続する必要があります。

  1. シリアルケーブルの一方の端をテープライブラリ背面の DIAGNOSTIC ポートに接続します。

  2. シリアルケーブルのもう一方の端をサーバーのシリアルポートに接続します。

  3. LibMON を起動して、「LibMON ホーム」ページにアクセスします。

  4. ライブラリを選択します。

  5. 「選択」メニューで、「属性」をクリックします。

    選択したライブラリの「ライブラリ属性」ページを LibMON が開きます。

  6. 「サービスモジュール」セクションで、ライブラリを接続したシリアルポートのシリアルポート設定が正しいことを確認します。正しくない場合は、設定を変更してください。

    デフォルトの設定は、/dev/ttya です。

  7. 「適用」をクリックして、変更内容を保存し、「ライブラリ属性」ページを終了します。


注 - 「適用」をクリックしないで別の LibMON ページに移動すると、変更した内容はすべて失われます。

ライブラリをオフラインにする

  1. 「LibMON ホーム」ページで、ライブラリを選択します。

  2. 「選択」メニューで、「ライブラリオフライン」をクリックします。

    コマンドの確認を求めるダイアログボックスを LibMON が表示します。

  3. 「はい」をクリックして、ライブラリをオフラインにします。

    コマンドを中止するには、「取り消し」をクリックします。

    LibMON はライブラリをオフラインにします。ライブラリがオフラインになったことを検出すると、LibMON はそのイベントをイベント管理領域に追加して、背景が赤のライブラリイメージを表示します。

ライブラリをオンラインにする

  1. 「LibMON ホーム」ページで、ライブラリを選択します。

  2. 「選択」メニューで、「ライブラリオンライン」をクリックします。

    コマンドの確認を求めるダイアログボックスを LibMON が表示します。

  3. 「はい」をクリックして、ライブラリをオンラインにします。

    コマンドを中止するには、「取り消し」をクリックします。

    LibMON はライブラリをオンラインにします。ライブラリがオンラインになったことを検出すると、LibMON はそのイベントをイベント管理領域に追加して、背景が透明のライブラリイメージを表示します。

駆動部の自己診断を開始する

駆動部の自己診断は、短い電気パルスを拡張軸、グリッパー、およびドライブドアのモーターに送ってから、各モーターに関連するエンコーダまたはセンサーのデータを読み取ります。この操作によって、これらのモーターとそれに関連するエンコーダまたはセンサーが指示どおりに応答するかどうかを確認します。

  1. 「LibMON ホーム」ページで、ライブラリを選択します。

  2. 「選択」メニューで、「ライブラリ自己診断」をクリックします。

    コマンドの確認を求めるダイアログボックスを LibMON が表示します。

  3. 「はい」をクリックして、テストを開始します。

    コマンドを中止するには、「取り消し」をクリックします。

    LibMON は、(必要に応じて) ライブラリをオフラインにして、駆動部の自己診断を開始します。

    診断が完了すると、LibMON は、すべての軸をそのホームに戻し、ライブラリをコマンド起動時の状態 (オンラインまたはオフライン) に戻します。

新しいファームウェアをライブラリにダウンロードする


注意 - この手順は慎重に実行してください。誤ったファームウェアファイルをダウンロードすると、一時的にライブラリが使用できなくなる場合があります。

注 - ファームウェアのダウンロードを開始する前に、SCSI 要求をライブラリに発行するプロセス (LibMON は除く) をすべて停止してください。そのなかには、記憶装置用ソフトウェア製品も含まれます。これらのプロセスを停止しないと、ファームウェアのダウンロードに失敗する場合があります。
  1. ファームウェアファイルをサーバーにコピーします (推奨されるディレクトリは、/opt/SUNWlmon/service_module/firmware です)。

    ファイルの拡張子は、.hex である必要があります。

  2. 「LibMON ホーム」ページで、ライブラリを選択します。

  3. 「選択」 メニューで、「ファームウェアダウンロード」をクリックします。

    ファームウェアファイルの選択を求める 「ファームウェアダウンロードのファイル選択」 ダイアログボックスを LibMON が表示します。

  4. ファイルを選択します。

    1. 「既知のファイル」リストには、/opt/SUNWlmon/service_module/firmware ディレクトリとそのサブディレクトリ内のファームウェアファイルがすべて表示されます。このディレクトリにファームウェアファイルがある場合には、「既知のファイル」の隣りのチェックボックスを選択して、目的のファイルをリストボックスから選択します。

    2. ファームウェアファイルが /opt/SUNWlmon/service_module/firmware ディレクトリにない場合には、「フルパス」の隣りのチェックボックスを選択してから、フルパスとファイル名を「フルパス」フィールドに入力します。

  5. 「了解」をクリックして、ダイアログボックスを終了します。

    ダウンロードの確認を求めるダイアログボックスを LibMON が表示します。

  6. 「了解」をクリックして、ファームウェアのダウンロードを開始します。

    LibMON は、(必要に応じて) ライブラリをオフラインにして、ファームウェアのダウンロードを開始します。「ファームウェアダウンロードの進捗状況」ダイアログボックスには、ダウンロードの進捗状況が画像で表示されます。

  7. ダウンロードが終了する前に 「ファームウェアダウンロードの進捗状況」ダイアログボックスを閉じるには、「了解」をクリックします。


注 - 「ファームウェアダウンロードの進捗状況」ダイアログボックスを閉じても、ファームウェアのダウンロードは中断しません。
    ダウンロードが完了すると、「ファームウェアダウンロードの進捗状況」ダイアログボックスが自動的に消えて、ライブラリの電源を入れなおすように求めるダイアログボックスを LibMON が表示します。

  1. ライブラリの電源をオフにしてから、またオンに戻します。

    これで、ファームウェアダウンロードの操作が完了します。