ESXi ホストまたはクライアント コンピュータから仮想マシンへの USB パススルーをサポートするために、USB コントローラを仮想マシンに追加できます。

仮想マシンに 2 つの USB コントローラを追加できます。Linux ゲスト OS でのみ使用可能な xHCI コントローラは、USB 3.0 superspeed、USB 2.0、および USB 1.1 デバイスをサポートします。EHCI+UHCI コントローラは USB 2.0 および USB 1.1 デバイスをサポートします。

コントローラの追加に必要な条件は、デバイスのバージョン、パススルーのタイプ (ホスト コンピュータまたはクライアント コンピュータ)、およびゲスト OS によって異なります。

USB コントローラのサポート

コントローラ タイプ

サポート対象の USB デバイスのバージョン

ESXi ホストから仮想マシンへのパススルーのサポート

クライアント コンピュータから仮想マシンへのパススルーのサポート

EHCI+UHCI

2.0 および 1.1

xHCI

3.0、2.0、および 1.1

可 (USB 2.0 および 1.1 のデバイスのみ)

可 (Linux ゲストのみ)

Windows ゲスト OS では、xHCI コントローラ用のドライバは使用できません。

Mac OS X システムでは、EHCI+UHCI コントローラはデフォルトで有効で、USB マウスおよびキーボードによるアクセスに必要です。

Linux ゲストを搭載した仮想マシンの場合、1 つまたは両方のコントローラを追加できますが、3.0 superspeed デバイスは、ESXi ホストから仮想マシンへのパススルーではサポートされません。同じタイプのコントローラを 2 個追加することはできません。

ESXi ホストから仮想マシンへの USB パススルーでは、USB アービトレータは最大で 15 個の USB コントローラを監視できます。上限である 15 個を超えるコントローラがシステムに存在し、それに USB デバイスを接続した場合、デバイスは仮想マシンで使用できません。

ESXi ホストには、USB 2.0 および USB 1.1 デバイスをサポートする USB コントローラのハードウェアおよびモジュールが必要です。

クライアント コンピュータには、USB 3.0、USB 2.0、および USB 1.1 デバイスをサポートする USB コントローラのハードウェアおよびモジュールが必要です。

Linux ゲストで xHCI コントローラを使用するには、Linux カーネル バージョンが 2.6.35 以降であることを確認します。

仮想マシンがパワーオン状態であることを確認します。

必要な権限 (ESXi ホスト パススルー): [仮想マシン].[構成].[デバイスの追加または削除]

1

仮想マシンを選択します。

仮想マシンおよびテンプレートのインベントリ ツリーで仮想マシンのグループを選択し、右側のリストから仮想マシンを選択します。

仮想マシンを検索し、検索結果のリストから選択します。

2

仮想マシンのハードウェア パネルで、[設定の編集] をクリックします。

3

[仮想ハードウェア] をクリックします。

4

[デバイスの追加] ドロップダウン メニューから、[USB コントローラ] を選択し、[デバイスを追加] をクリックします。

USB コントローラが、上部の仮想デバイス リストに表示されます。

5

USB コントローラの横にある三角形をクリックして、USB コントローラ オプションを展開します。

6

USB コントローラのタイプを選択します。

7

[OK] をクリックします。

仮想マシンに 1 つ以上の USB デバイスを追加します。